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【涼宮ハルヒの憂鬱】長門有希の本棚にある100冊がマニアックすぎる その2【21~40冊】



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【涼宮ハルヒの憂鬱】長門有希の本棚にある100冊がマニアックすぎる その1【1~20冊】

[21-1]精神現象学 (上) (平凡社ライブラリー (200))
[21-1]精神現象学 (上) (平凡社ライブラリー (200))G.W.F.ヘーゲル,樫山 欽四郎

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感覚という意識の最も低次の段階から、経験を通じて、精神が〈絶対知〉に達する過程を描く「意識の経験の学」。人間の知の範囲の限界の拡張を試みるヘーゲル第一の主著。66年刊の元訳を補訂。

[21-2]精神現象学〈下〉 (平凡社ライブラリー)
[21-2]精神現象学〈下〉 (平凡社ライブラリー)G.W.F. ヘーゲル,Georg Wilhelm Friedrich Hegel,樫山 欽四郎

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現代哲学の源流と言われるヘーゲルによる哲学史上最もすぐれた作品の一つ。人間の意識の展開が、同時に人類の歴史というかたちで叙述される。意識、自己意識、理性、精神、宗教、絶対知という過程を辿る思索と洞察の書。

[22]伯母殺し (ハヤカワ・ミステリ文庫 86-1)
[22]伯母殺し (ハヤカワ・ミステリ文庫 86-1)リチャード・ハル,乾 信一郎

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ウェールズの小さな町ルウールの外側にあるブラインモーアという家にエドワードは伯母のミルドレッドとともに住んでいた。エドワードは口やかましい伯母を苦々しく思っていたものの財布のヒモは伯母が握っており出て行くこともできない。そしてある日起こったいさかいから、彼は自らの自由とその財産を手に入れる為に伯母を殺害する方法を考えるようになる。


[23]ゲーデルの哲学 (講談社現代新書)
[23]ゲーデルの哲学 (講談社現代新書)高橋 昌一郎

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不完性定理を証明した天才の全体像とは。人間の理性に限界があることを示したゲーデルは、後年、神の存在を論理的に証明してみせた。孤高の人が到達した哲学的境地とはどのようなものか、初めて明かす。(講談社現代新書)

[24]赤い館の秘密 (創元推理文庫 (116-1))
[24]赤い館の秘密 (創元推理文庫 (116-1))A.A.ミルン,大西 尹明,A.A. Milne

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英国の劇作家ミルンが書いた唯一の推理長編。しかも、この一作でミルンの名が推理小説史上に残った名作。暑い夏の昼さがり、赤い館を十五年ぶりに訪れた兄が殺され、家の主人は姿を消してしまった。二人のしろうと探偵のかもし出す軽妙な風味と、専門家はだしの巧妙なトリックは、通人の珍重するキャビアの味、と評されるゆえんである。

[25]十角館の殺人 (講談社文庫)
[25]十角館の殺人 (講談社文庫)綾辻 行人

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半年前、凄惨な四重殺人の起きた九州の孤島に、大学ミステリ研究会の7人が訪れる。島に建つ奇妙な建物「十角館」で彼らを待ち受けていた、恐るべき連続殺人の罠。生きて残るのは誰か?犯人は誰なのか?鮮烈なトリックとどんでん返しで推理ファンを唸らせた新鋭のデビュー作品。

[26]ヴィーナスの命題
[26]ヴィーナスの命題真木 武志

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夏休みに入って間もないある朝、陽射しが容赦なくふりそそぐ学園のグラウンドで生徒の死体が発見された。自殺?他殺?あるいは呪いが発動されたのか?そしてこの現実にはどんな意味が?『いま』を生きる17歳の揺らめきと輝き、才能溢れる高校生たちの立てた仮説がついにあぶり出す“解”とは?『読者を選ぶ』ともいわれる難解さゆえに賛否が大きく分かれること必至の、野心的、小説の冒険。


※単行本未収録のため
[27]『五百光年』草上仁(単行本未収録) 「S-Fマガジン」1998年2月号所収

[28]暗号解読―ロゼッタストーンから量子暗号まで
[28]暗号解読―ロゼッタストーンから量子暗号までサイモン シン,Simon Singh,青木 薫

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『フェルマーの最終定理』に続き、世界的ベストセラーとなったサイモン・シンの話題作『The Code Book』の邦訳。 暗号は古代から重要な情報を安全に伝達する手段であったが、絶えず解読の危険性をはらんでいた。本書は、暗号とその解読にまつわる歴史上のドラマをひも解きながら、暗号の重要性と進化の歴史について語っている。

英国女王エリザベス1世暗殺に関する暗号文書が破られ、処刑されたメアリー・スチュワートの事件をはじめ、レオナルド・ディカプリオ主演の映画『仮面の男』(原作はデュマの『鉄仮面』)にも出てくるフランスの鉄仮面に関する文書、埋蔵金のありかが示されているという謎の「ビール暗号」、第1次世界大戦、第2次世界大戦の様相を変えた暗号解読者たちのテクニックなど、読者の知的好奇心をくすぐるトピックが数多く登場する。暗号が我々の歴史にいかに大きな影響を与え続けてきたのかがよくわかる。

転置式暗号、換字式暗号といった単純な暗号化の方法から、複雑なヴィジュネル暗号、エニグマ暗号、単純だが決して破られることのなかったナヴァホ暗号のほか、ヒエログリフ、線文字Bなど、数多くの難解な古代文字や表記が、暗号解読者たちの血のにじむ解析努力と併せて詳述されている。

本書では、読者がこれらの暗号を実際に作ったり、解読したりしながら読み進めていくことができるよう工夫されている。パズルや謎解きが好きな読者はもちろん、歴史の裏側をのぞいてみたい読者や考古学ファンにとっても興味深い1冊である。


[29-1]嵐の惑星ガース <デュマレスト・サーガ1> (創元SF文庫)
[29-1]嵐の惑星ガース <デュマレスト・サーガ1> (創元SF文庫)E.C. タブ,E.C. Tubb,鎌田 三平

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人工冬眠で星々をめぐり、過酷な労働に従事する渡り者のアール・デュマレスト。故郷の星〈地球〉を求めてさすらう彼が降り立ったのは、大嵐が天球の音楽をもたらし、人々の願いを叶えるという謎の自然現象が起きる惑星ガースだった。だが、被後見人を連れた女皇や妻の蘇生を望む男が現れたことにより、デュマレストは思わぬ騒動に巻き込まれる。伝説的スペース・オペラ第1弾。

[29-2]夢見る惑星フォルゴーン <デュマレスト・サーガ2>
[29-2]夢見る惑星フォルゴーン <デュマレスト・サーガ2>E.C. タブ,E.C. Tubb,大西 憲

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惑星フォルゴーンの有力者、カルダー家の令嬢デライの護衛として雇われたデュマレスト。カルダー家では家長の座を巡って、サイクランと呼ばれる巨大勢力も介入した対立抗争が続いており、超能力を持つデライは重要な切り札だった。デュマレストが命を賭して暗殺の魔手から彼女を護りつづけるなか、いつしかデライは彼に淡い恋心を抱くようになる。デュマレスト・サーガ第2弾。


[30]名探偵の掟 (講談社文庫)
[30]名探偵の掟 (講談社文庫)東野 圭吾,村上 貴史

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完全密室、時刻表トリック、バラバラ死体に童謡殺人。フーダニットからハウダニットまで、12の難事件に挑む名探偵・天下一大五郎。すべてのトリックを鮮やかに解き明かした名探偵が辿り着いた、恐るべき「ミステリ界の謎」とは?本格推理の様々な“お約束”を破った、業界騒然・話題満載の痛快傑作ミステリ。


[31]有限と微小のパン (講談社文庫)
[31]有限と微小のパン (講談社文庫)森 博嗣

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日本最大のソフトメーカが経営するテーマパークを訪れた西之園萌絵と友人・牧野洋子、反町愛。パークでは過去に「シードラゴン事件」と呼ばれる死体消失事件があったという。萌絵たちを待ち受ける新たな事件、そして謎。核心に存在する、偉大な知性の正体は…。S&Mシリーズの金字塔となる傑作長編。


[32]魔術の歴史―附・その方法と儀式と秘奥の明快にして簡潔な説明
[32]魔術の歴史―附・その方法と儀式と秘奥の明快にして簡潔な説明エリファス レヴィ,´Eliphas L´evi,鈴木 啓司

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魔術道士レヴィの最高傑作にして近代オカルティズムの金字塔、初版稀覯本に拠る待望の完全訳。本書は『高等魔術の教理と祭儀』の読篇、レヴィの「魔術三部作」の頂点。ボードレール、リラダン、マラルメ、イェイツ、ジャリ等の同時代の象徴派詩人はもとより、ブルトンを始めとするシュルレアリスト、ジョイス、ミラー等の今世紀の重要な作家たちにも絶大な影響を与えつづける黒い聖典。その魔術理念や神秘主義のみならず、人物や歴史的逸話を活き活きと想像力豊かに綴る文才も魅力で、若き日のランボーがシャルルヴィルの図書館で本書を耽読し、詩想の源泉としたことはよく知られている。わが国でも、日夏耿之介、生田耕作、渋沢龍彦等の熱讃者をもち、大正期から翻訳が待たれていた「大作業」である。


[33]オイディプス症候群
[33]オイディプス症候群笠井 潔

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探偵小説の原点「矢吹駆」シリーズ、待望の最新作!エーゲ海に浮かぶミノタウロス島。不思議な建造物ダイダロス館に集まった十人の男女は、ギリシア神話をなぞった装飾を施されながら次々と殺害されていく…。カケルが示唆する孤島の連続殺人の「本質直観」とは…。


[34-1]ダンス・ダンス・ダンス(上) (講談社文庫)
[34-1]ダンス・ダンス・ダンス(上) (講談社文庫)村上 春樹

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『羊をめぐる冒険』から4年、激しく雪の降りしきる札幌の街から「僕」の新しい冒険が始まる。奇妙で複雑なダンス・ステップを踏みながら「僕」はその暗く危険な運命の迷路をすり抜けていく。70年代の魂の遍歴を辿った著者が80年代を舞台に、新たな価値を求めて闇と光の交錯を鮮やかに描きあげた話題作。


[34-2]ダンス・ダンス・ダンス(下) (講談社文庫)
[34-2]ダンス・ダンス・ダンス(下) (講談社文庫)村上 春樹

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失われた心の震えを回復するために、「僕」は様々な喪失と絶望の世界を通り抜けていく。渋谷の雑踏からホノルルのダウンタウンまで。そこではあらゆることが起こりうる。羊男、美少女、娼婦、片腕の詩人、映画スター、そして幾つかの殺人が。デビュー10年、新しい成熟に向かうムラカミ・ワールド。

[35-1]ジョーカー清 (講談社文庫)
[35-1]ジョーカー清 (講談社文庫)清涼院 流水

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屍体装飾、遠隔殺人、アリバイ工作。作中作で示される「推理小説の構成要素三十項」を網羅するかのように、陸の孤島・幻影城で繰り返される殺人事件。「芸術家」を名乗る殺人者に、犯罪捜査のプロフェッショナルJDC(日本探偵倶楽部)の精鋭が挑む。

[35-2]ジョーカー涼 (講談社文庫)
[35-2]ジョーカー涼 (講談社文庫)清涼院 流水

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陸の孤島・幻影城で続く装飾的不可能殺人事件。あまりにも深い謎と暗示に隠されていた驚愕の真相は。

[36]抱朴子 (岩波文庫)
[36]抱朴子 (岩波文庫)葛 洪,石島 快隆

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「抱朴子」8巻は晋の葛洪の撰,彼は稚川,抱朴子と号した.内篇20篇,外篇52篇,本書は中国における道教発達の理論的基礎を与えたものとして,多端な道教教説の根本思想は多く本書中にその淵源を発し,道教研究上重要な文献であるのみならず,現代中国社会を理解するためにも必要な書であろう.


[37]殺人喜劇の13人 (講談社文庫)
[37]殺人喜劇の13人 (講談社文庫)芦辺 拓

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縛り首、毒殺、密室、連続殺人の恐怖!
古びたアパート「泥濘荘(ぬかるみそう)」へ転がり込んだミニ・コミ誌仲間の13人。格好の根城を得た喜びもつかの間、縛り首や毒死、密室とあらゆるやり方で、1人また1人と殺されてゆく──。残った仲間の誰が犯人なのか。友人たちを救おうとする名探偵・森江春策の推理は?第1回鮎川哲也賞を受賞した本格長編推理。


[38]世界魔法大全 4 心霊的自己防衛
[38]世界魔法大全 4 心霊的自己防衛ダイアン・フォーチュン,江口 之隆,亀井 勝行,大島 有子

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[39]妄想自然科学入門
[39]妄想自然科学入門菊川 涼音

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オタクのごたくかそれとも、学問の新ジャンルか?妄想を通じて自然を探求する、妄想自然科学。その先駆者にして斯界の権威・菊川涼音が書き下ろす、初めての入門書。まず妄想すべし。すべてはそこから始まるのだ。

[40]鋼鉄都市 (ハヤカワ文庫 SF 336)
[40]鋼鉄都市 (ハヤカワ文庫 SF 336)アイザック・アシモフ,福島 正実

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80億の人々が鋼鉄のドームの下でひしめき合う地球は、かつて宇宙へ植民した人々の子孫であり強大な軍事力とロボットによる豊かな経済を誇るスペーサー(宇宙人)の事実上の支配下にあった。

ニューヨーク市警の刑事イライジャ・ベイリは、友人でもある総監エンタービイからある事件の捜査を命じられる。その事件とは、スペーサーの地球駐在施設スペース・タウン内部において、スペーサーの科学者ロイ・ネメヌウ・サートン博士が恐らく外部の者により殺害されたという物であり、捜査の結果如何では地球の運命を左右しかねない重大な事件であった。

捜査を地球側に委ねる交換条件としてスペ-サーが提示したのは、スペーサー製のロボットを捜査に加える事だった。件のロボット、R・ダニール・オリヴォーと会見したベイリは、ダニールが全く人間そっくりに造られたヒューマンフォーム・ロボットである事に驚く。

彼を連れて帰宅したベイリはダニールから事件の詳細を聞き出す。サートン博士は早朝に胸を熱線銃で撃ち抜かれて死亡していたが、凶器はいまだ発見されていない。スペース・タウン駐在の全スペーサー、さらに犯行当時にスペース・タウンに居合わせ地球人唯一の容疑者であったエンタービイは、脳分析の結果殺人を犯せない精神構造の持主である事が判明している。唯一考えられるのは、スペーサーに反感を抱く他の地球人が野外を横断してスペース・タウンに侵入、犯行に及んだ事だが、シティ内の閉鎖空間に慣れきった地球人にとって、野外を出歩くのは極めて困難である。ロボットなら無論可能だが、ロボット工学三原則に縛られたロボットに殺人を犯せる訳が無い…。

時にはスペーサー側の陰謀やダニールをも疑いながら困難な捜査を進め、その過程で地球人類の未来へと想いを馳せるベイリ。しかしベイリの妻ジェシイの秘密が明かされ、さらに警察署内にて第二の殺人が発生、ベイリは窮地に到る。

ついに意外な真犯人とその犯行方法が明らかになるが、その時ベイリが地球の未来の為に選んだ決断とは…。

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【涼宮ハルヒの憂鬱】長門有希の本棚にある100冊がマニアックすぎる その3【41~60冊】

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